私たちの取組み
Our Mission

The world is within reach—no matter where you begin.
合同会社KAORUは、長崎県・五島列島の小さな離島「西の島」からスタートした、地域課題に向き合うテクノロジー型スタートアップです。 地方で見過ごされがちな現場の声や課題に真正面から向き合いながら、AI・自然言語処理・音声インターフェース・多言語対応などの先端技術を、“人の役に立つ形”で社会に届けることを使命としています。 代表プロダクト「MiruRoute(ミルート)」は、観光支援・地域案内・旅の記録をワンパッケージ化した新しい支援ツールであり、高齢者や小規模事業者にも使いやすい設計が特長です。 私たちはこれまで、コンサルティング、地域政策、テクノロジー導入など幅広い分野での経験と実績を重ねてきました。その知見を活かし、地に足のついたソリューションを、地方から全国へと発信しています。 私たちの拠点は小さな島にありますが、届ける価値は、場所に縛られるものではありません。“人の想い”と“技術の力”をつなぎ、未来のうねりを起こす。
それが、KAORUの挑戦です。
ソリューション
Solution
コンサルティング|
Consulting
地域・企業の実態に即した業務分析、DX推進、セキュリティ体制の確立支援など、これまで全国の自治体・企業で培ってきた知見をもとに、現場に根ざした実行可能な提案を行います。
特に地方自治体向けには、セキュリティポリシー構築・研修・システム導入支援など、20年以上にわたる実績があります。
システム開発|
System Development
ERP・原価管理・販売管理などの業務系システムの設計・導入・運用まで対応。
AI・自然言語処理・多言語処理などの最新技術も取り入れ、「そらくん(GPT連携AI)」との協働による柔軟で高速な開発支援を行っています。
MiruRouteをはじめとする自社開発プロダクトのノウハウも応用し、中小企業から自治体まで幅広く対応します。
マーケティング|
Marketing & Promotion
地域資源や中小事業者の魅力を**「伝える力」**に変えるプロモーション設計を支援。
観光支援、SNS連携、イベント企画など、AI×地方のプロモーションを実装。
過去には「九州ウェブ大賞」受賞や、デジタル水族館・教育システム開発など、
多様なプロジェクトの実績があります。
プロジェクトSORA
PROJECT SORA
🌍 PROJECT SORA
〜AI × 地方創生 × 共感設計 ― 小さな島から広がる“共創型イノベーション”〜
PROJECT SORAは、五島列島・西の島を拠点とする合同会社KAORUが推進する、地域課題 × テクノロジー × 共感力を融合した社会実装プロジェクトです。 本プロジェクトでは、観光支援・地域情報の多言語化・記憶の共有化などを通じて、「人と地域がやさしくつながる未来」をAIと共に創出します。
主軸となるプロダクト「MiruRoute(ミルート)」は、地域の情報を“翻訳・提案・記録・共有”するためのスマートな道具として機能します。
-
■ 地方から始める理由
- 🌊 離島ならではの制約と資源が共存する、未来社会の縮図
- 👥 高齢者・個店・外国人旅行者など「情報弱者」とされがちな層へのリアルな接点
- 🌱 持続可能性を意識した、“人が主役”のテクノロジー活用
■ 具体的なアプローチ
1. 📸 観光 × AI翻訳 × 多言語ガイド
- 写真や位置情報をもとに、AIが観光情報や商品説明を4言語で自動生成
- 誰でも自分の声や言葉で「地域の魅力」を発信できるインターフェース
- 高齢者や小規模店舗でも、観光客に伝えられる環境を実現
2. 🧭 GPTルート提案 × パーソナライズ観光
- GPTによる旅行者ごとの好みに応じた観光ルート生成(朝・昼・夜・滞在時間別)
- 自然・文化・グルメなどの「ストーリー性あるルート」を提示
- 地図・スケジュール連携で“使える”旅ツールへ
3. 💬 思い出の記録・共有
- 撮影した写真と旅のメモから、AIが旅行ストーリーを生成
- LINEやSNSで共有できる「旅の記憶カード(MiruMemory)」として保存
- **地域と旅行者が心でつながる“記憶のデザイン”**へ
4. 🔐 ログイン型サービス × 地域連携モデル
- 旅行者・住民・事業者ごとに異なる導線を設計
- 将来的には、自治体連携型トライアル運用や利用分析を通じた地域還元モデルへ展開
- 「地方から生まれたインフラ」を目指すプラットフォーム型構想
🎯 本プロジェクトのねらい
- AIを“使われる側”ではなく、“使いこなす側”へ
- テクノロジーによる共感の可視化・翻訳・拡張
- 小さな島から、都市・海外・未来へとつながる持続可能な地域支援モデルの構築

その他のプロダクトや活動
Product & Our Activities
地域マネジメントシステム

地域経営戦略立案システムとは、データとテクノロジーを活用して、地域の経済・社会・環境の持続可能な発展を支援するシステムです。
行政や企業、地域コミュニティが、データに基づいた意思決定を行い、戦略的な地域経営を実現するためのプラットフォームとして機能します。
APIプラットフォーム

地域の行政・企業・住民がデータを活用しながら、持続可能な地域経営を戦略的に進めるためのクラウド型プラットフォームです。
自治体や民間企業が、リアルタイムでデータを共有・分析し、地域経済や社会インフラの最適化を図ることができます。
3Dメタバース生成システム

GENESIS-3D は、自由に3Dワールドを生成・編集できる次世代のバーチャル空間構築システムです。
🔹 主な特徴
✅ 直感的なワールド生成:シンプルな操作でリアルな3D空間を作成
✅ カスタマイズ可能:地形、建築物、環境要素を自由に配置・調整
✅ クラウド対応:オンラインで複数ユーザーと共同作業が可能
✅ AI支援:オートジェネレーション機能で効率的にワールド構築
Saas-API

NeXusMind は、マインドマップ形式のリレーション(関係性)を可視化し、
戦略策定・実行・モニタリングを統合するUI生成システムです。
🔹 主な特徴
✅ 「想い」を起点とした直感的なマインドマップUI
✅ BSC(バランス・スコアカード)と連携し、戦略策定を可視化
✅ SaaS APIとの統合で、即時にアクションを実行可能
✅ KPIモニタリングを組み込み、リアルタイムで戦略を更新
合同会社KAORUでは地域支援や業務DXに資する各種プロダクト開発を行っています。
課題解決型コンソーシアムの主催・運営にも取り組んでおり、
私たちについて
About
こんにちは。合同会社KAORU代表の山下清子です。
私たちは、長崎県・五島列島の小さな離島「西の島」を拠点に、“人と地域の可能性”を信じ、未来につながるテクノロジーと向き合いながら活動を続けています。 この会社の立ち上げには、兄とともに過ごしてきた原体験があります。
私たちの父は漁師でした。朝早くに海へ出て、自然と共に働く姿を見て育った経験は、
「小さくても力のある営み」への信頼と尊敬を教えてくれました。 KAORUは、そんな小さな営みを守りながら、AIやデジタル技術といった現代の道具を用いて、地方の課題をチャンスへと変えていくことを目的に設立されました。 代表プロダクト「MiruRoute(ミルート)」は、誰もが簡単に多言語で情報を発信し、観光ルートを提案し、思い出を共有できるよう設計されたツールです。
しかし、私たちが届けたいのは、単なる“機能”ではなく、人と地域が“つながる”ための温かく柔らかい体験です。 また、当社ではこのほかにも、地域DX支援・業務コンサルティング・システム開発・プロモーション支援など、
実践的かつ継続可能な取り組みを複数手がけております。
地方自治体や専門機関と連携したコンソーシアムの主催などもその一環です。 「場所に縛られず、志に向かって動ける世の中をつくること」 それが、KAORUという名に込めた私たちの願いです。 西の島から、やさしく、しなやかに。
私たちはこれからも、“人の想い”に寄り添う仕事を続けていきます。
合同会社 KAORU
代表社員 山下清子
名称 | 合同会社 KAORU |
---|---|
代表社員 | 山下清子 |
副代表社員 | 山下伸一郎 (一般社団法人日本保険情報コンソシウム理事/CONCIDEデジタルイノベーションセンター長) |
所在地 | 長崎県南松浦郡新上五島町 |
営業時間 | 10:00〜17:00 |
定休日 | 土日・祝祭日 |
取引実績 |
※長崎県新上五島町 地域活性化事業 / 佐賀県多久市 地域活性化事業 / 宮崎県高原町 地域活性化事業 /他自治体実績多数 |
主催/所属団体 |
NK-VALUE |
共同研究
joint research

🧭 地域実装と構想力の融合
KAORU × NK-VALUE
合同会社KAORUは、五島列島・西の島を拠点に、AI・多言語・地域観光支援の分野で
数々の実装型プロジェクトを展開してきました。 その根底には、地域を“現場視点で理解する力”と、“技術を社会実装に落とし込む設計力”があります。
一方で、NK-VALUEは、地域を経営体と捉えた地域経営プラットフォームを設計・運用し、
資源の可視化や人的ネットワークの活性化を推進してきました。 この2者の連携により、**「使える技術」と「動く地域」**をつなぐプロジェクトが各地で始動しています。
🔍 共通するビジョンと取り組みテーマ
- 地域資源を「価値ある資産」として再定義し、地域のバランスシート(Regional Balance Sheet) を構築
- AI・観光・福祉・教育の融合による共感型テクノロジー実装
- インバウンド観光・健康増進・記憶の共有を通じた交流人口の拡張と定着
- 自治体・民間・市民を巻き込む共創型の地域経営フレームワークの開発
理論を基盤にしながらも、現場で使われ、喜ばれ、継続される仕組みにこだわるKAORU。
そして、長期的な視点で地域を支えるNK-VALUEの構想力と仕組み設計。 この融合が、日本各地の“地域と人を整える”新しいモデルとして動き始めています。
五島から、全国へ。そして、世界へ。
NK VALUE
お問い合わせ
Contact